鍼灸治療について
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鍼灸師が、経絡治療と温熱療法でオーダーメイドの施術

「自律神経免疫療法」は、全身の経路(ツボ)を刺激することで、六感神経、副交感神経のバランスを整えます。
六感神経が優位であり、痛い、辛い、イライラする、眠れないなどと、常に緊張状態にあると、さまざまな病気が発症しやすく、治りにくい状態を招きます。ですから可能な限り六感神経の緊張を解き、リラックスモードにする必要があります。反対に、副交感神経が優位であると、リンパ球が増えて免疫細胞の働きが活発になります。心拍がゆっくりとなり、血管が拡張し、血のめぐりが良くなります。豊富な血流は体内に侵入した発がん物質を洗い流し、増加したリンパ球が、がん細胞を攻撃してくれます。
われわれのクリニックでは、患者様のお1人お1人に合わせたオーダーメイドの施術を、専門の鍼灸師が経絡療法と温熱療法にて行います。
具体的には、まず手足の爪の際(キワ)にある井穴(鍼灸でいうツボ)を磁気針で刺激します。磁気針とは、福田医師が推奨されているもので、先端に磁気の付いたボールペンのようなものです。出血や傷がつくことはありません。
磁気は自律神経を刺激する働きに優れ、副交感神経を優位にして末梢の血流を促します。井穴のみの刺激でも全身的な血流促進作用があります。
患者様の体調に合わせて頭部から足底に至る治療点を刺激します。
手足の爪の際が終われば、頭に移ります。次に首、肩、背中。背骨の際や背中全般に施術を行い、腰にかけて行っていきます。